仙台の行政書士より241203心のメッセージ
本日は午前中、シャロームの会の心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の地域交流事業「駄菓子屋かめちゃん」に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<全体のために生きる(その2)>
麦は乾燥させ、密閉した容器に入れて冷暗所に保存すると、数十年間その命を保つそうです。しかし、ずっと一粒のままです。麦がその安住の地を放棄し、そのままの姿で存在し続けることをあきらめる時が来ます。それは、地に落ちる時です。すると、元の一粒の麦の姿はなくなります。根が出て、芽が出て、葉が出て、全く別の姿になるのです。しかし、収穫の時、一粒だった麦は、30倍、60倍、100倍に増え、実り豊かな結末を迎えます。自己犠牲。これが豊かな人生の鍵です。「よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである、しかし、もし死んだなら、豊かな実を結ぶようになる」(ヨハネ12:24)