仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のリーダー打ち合せ会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<ムカッときたら(その2)>
イエス様は「人に仕える」ことを教えるために、言葉ではなく、その実体でもって弟子たちに伝えました。それがヨハネ13章の洗足の記事です。当時、人の足を洗うことは奴隷の仕事でした。しかし、イエス様ご自身がそれを自発的に行い、「わたしがあなたがたにしたことがわかるか」(ヨハネ13:12)と弟子たちに尋ねられました。教師として上に立つはずのイエス様が、最も下の者の仕事をなさった…。これが人に仕えるということであり、愛するとはこういうことだと弟子たちに教えられたのです。ただし、それだけでは、「先生が好きでやっているんでしょ」と、こちらの真意が伝わらない場合があります。イエス様は、「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしは手本を示したのだ」(ヨハネ13:15)と言われ、その意を明らかになさいました。実体のある指導とはこのようなものです。相手の行動に腹が立ったら、こちらの感情をぶつけるのではなく、行動で手本を示し、実体ある言葉で理論を説き、指導する。このような理想を目指し、修練を重ねていきたいものです。