仙台の行政書士より241122心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<私は生かされている(その3)>
徳川幕府の時代、キリシタン禁令で日本各地に殉教者が現れました。山形県米沢市には北山原殉教遺跡があります。上杉藩の上級武士である甘糟右衛門はじめ、57名のキリシタンが処刑された地です。彼らの信仰を受け継ぐ者は途絶え、キリスト教信仰はなくなり、ただ伝説だけが残りました。しかし、その徳川幕府にも終わりが訪れ、明治維新となり、海外からキリスト教の宣教師たちが再び日本にやってくる時代となりました。北山原の殉教から300年後の昭和3年、カトリックの神父によりここが間違いなく殉教の地だと確認され、荒れ地となっていた北山原は貴重な遺跡として整備されるようになりました。それだけではありません。地元の郷土史の教科書にもこのことが記載され、米沢に生まれ育った人はキリスト教に尊敬の念を抱き、受容的です。そして、甘糟右衛門の屋敷跡地を子供時代の遊び場として過ごした私が、この御言葉をあなたに届けているのです。神を信じる世界には「見よ、わたしはすべてのものを新たにする」(黙示録21:5)とされる未来があるのだと視点を変え、今日の一日の生き方を決めて参りましょう。