仙台の行政書士より241122心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、宮城県工賃向上支援計画検討会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
<私は生かされている(その1)>
なぜ、相手は自分のことをわかってくれないのだろうか、と自分の方からだけものを見るのではなく、相手のほうからものを見ると、見事に問題が氷解することがあります。視点を変えてみるということは、人生の気づきの中で最も大きなエネルギーをもたらします。生きていたのではなく、生かされていたと、思いを変えることで、不可能と思えることが可能になるものです。昔、ある人が、殿様から「灰で縄(なわ)を綯(な)ってこい」と言われました。触っただけで崩れてしまう灰で、縄はなかなか作れません。しかし、「人は生きているのではなく、生かされている」と考えて生きてきた人は、難なくその問いに応じたのです。縄をきつくきつく綯い、それを上手に燃やし、灰の縄を持って行ったのです。視点を変えてみるということは、不可能と思うことも、可能とする道です。