仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は午前中、シャロームの会の心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会地域交流事業「駄菓子屋かめちゃん」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<死後の永遠の世界(その1)>
かつて結核という病気が人に死の存在を見せつけた時代がありましたが、ついこの間までガンがその位置を占めていました。
昭和の時代、ガンは本人に告知されないままのケースが多かったようです。医師は患者に病名と状態を知らせる前、①明確な価値観や人生観、宗教観を持っている人か、②患者を支える家族や周囲の存在があるか、を探り、大丈夫だと判断した場合だけ告知するという、慎重な手順を踏んでいたそうです。「死」というものをいきなり目の前に出された時のショックは大きく、その後の治療の妨げになることを医師は避けたのです。