仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人認可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<時代を乗りきる力>
ケネディーが大統領就任会見で「日本の政治家で最も尊敬するのは上杉鷹山」と言い、ソルボンヌ大総長で首相のクレマンソーも鷹山に感動し、「ぜひこの人に会いたい」と言いました。上杉家は所領三百万石の隆盛を誇りましたが、二代目景勝の時に会津百二十万石となり、その後、徳川に敵対して米沢三十万石に削られ、四代綱勝が若くして死去、世継ぎなくその不手際で十五万石になりました。鷹山が家中に「上杉再興の策はあるか」と問うと、全員「絶望でござりまする」。鷹山は「それなら、君臣が居ながらに滅びを待つより君臣力尽きるまで、できうる限りの倹約をしてみたら、もしかすると再興もあろうか」と言ったのです。価値観が多様化し精神的危機の時代です。率先垂範し、試練を乗り越え、歴史に大きな足跡を残した先輩を励みに、この時代を乗りきってまいりましょう。