仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は、21世紀キリスト教教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<石の心、肉の心(その2)>
神はバビロンに捕囚されたイスラエルの民に、「石の心を取り去って、肉の心を与える」(エゼキエル11:19)と約束されました。不従順な固い石の心ではなく、従順な柔らかい肉の心を神は与えるというのです。これは人間の修行によって到達する状態ではなく、「与える」という言葉が表す通り、神が創造して下さる心です。神の御心は、捨てられらと思われた捕囚の人々から新しい民を創り出すことでした。
神は一瞬にしてこの御業を成すことができますが、そうはなさいません。捕囚となったイスラエルの民が、何十年もかけて異国での苦労と絶望の日々を過ごす中で、少しずつ創り上げていかれたのです。
私たちの「石の心」も同じです。実際の生活の様々なチャレンジを通る中で、神は柔らかい「肉の心」の持ち主へと私たちを変えて下さいます。自分の「石の心」を神に差し出す今週でありますように…。