仙台の行政書士より231230心のメッセージ

　今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。

　＜神の霊のシャワー①＞
　若い方々から仕事上の悩みを聞く時、多くは人との比較で悩まれるようです。「職場の先輩のトーク力に比べると、私は全然話せない」とか、「他の人より私はネガティブだ」等々。
　このような時は、短所だと思っていることは実は長所なのだと気づいてもらうようにします。たとえば、「話せないとは、余計なことをしゃべらないで、よく聞くことができるということでは？」とか、「ネガティブとは否定的要素を事前にキャッチできるということで、危機察知能力があるのでは？」といった具合です。そう言えるのは、「神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった」（創世記1：31）との御言葉を土台としているからです。創造は良きものであるという前提で見る時、欠点だと思えるものが実は長所として輝いているのが見えてきます。