仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、障がい者福祉グループホーム経営セミナーに出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
日本人なら、日に何度か日本茶を召し上がるでしょう。日本茶は、よい茶葉にほどよい湯加減でいただく第一煎では甘みを味わい、第二煎では苦みを味わい、最後に茶の渋みを味わう、と言います。人生はお茶に似ています。楽しみを求めて努力しますが、その向こう側には予期しない苦しみがあり、まさに、「苦みを味わう」ということでしょうか。しかし、耐え忍んでいくと、そこに渋みの世界が培われます。「あの人は渋みのある人」と、深みのある、重厚なお人柄を表現します。深みのある人柄、渋みのある人生を生きるためには、忍耐が勘所です。北京オリンピック男子マラソンで、ケニアのワンジル選手が優勝しました。彼が仙台育英高校に留学していたことも話題になりました。彼は優勝した理由を尋ねられ、「日本で我慢することを学んだから」と答えました。今週も渋みのある人生へと心がけたいものです。