仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
天才テノール歌手として一世を風靡したベー・チェチョル氏は、偉大なオペラ歌手として韓国人初、東洋人初のソリストを務めました。しかし、その絶頂期に甲状腺がんを患い、手術を受け、医師から「再び歌うのは、片足で走るようなもの」と宣告を受けました。その宣告にもめげず、彼はリハビリを開始。彼は地道な努力を続けました。その中で、声帯が十分機能していないことが判明。友人の助けを得て日本で声帯の手術を受けました。それでも「完全に前の声を取り戻すことはできない」と医師からは言われました。甲状腺がんの手術から3年。数々の試練を乗り越え、再び舞台でプロとして歌うことができるようになったのです。病や試練を得て、もう一度新たに生きていくこと以上に、「今、生かされている」という感謝を生きることこそ、日々感動する人生の源です。今週もこのことを思いめぐらしたいものです。