仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
「なまけ者よ、ありのところへ行き、そのすることを見て、知恵を得よ」(箴言6:6)という言葉が聖書にありますが、実際にありから学んだ人がいます。『渋滞学』という学問の先生です。車でなぜ渋滞が起きるは、と考えました。一方、ありの行列を観察してみると渋滞がないのを見て次のような結論を得ました。「適度な距離、車の場合、約40メートルの車間距離をとることが渋滞を防ぐ」というのです。また、『ヤマアラシのジレンマ』があります。寒い夜、二匹のヤマアラシが寄り添って暖め合おうとしますが、近づき過ぎるとお互いのトゲで傷つけてしまい、離れると寒さに凍えてしまう。そこで二匹は、それぞれの体を傷つけず、しかも相手の温もりが感じられる距離を求めてくっついたり、離れたりする、というのです。人間関係においても、適度な距離を保つことこそ、知恵ある生き方の一つです。自然界を通して多くを学びますね。