仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は、障がい者経営セミナーに出席いたします。
今日は鹿島しのぶ先生の言葉のご紹介です。
少し前のことですが、ネスレ日本が、全国の一〇代から五〇第の男女一〇〇〇人を対象に、日本人の感謝行為に関する調査を行ないました。それによると、日本人が一日に「ありがとう」という回数の平均は七・五回だったのに対して、いわれる回数は四・九回で、いう回数の三分の二にとどまったといいます。
これは、本人は「ありがとう」といったつもりなのに、それが相手にうまく伝わっていないということを意味しています。その結果、多くの人が、日ごろ「ありがとう」をいう機会より、いわれる機会のほうが少ないと感じているということです。一日に「ありがとう」という回数が平均七・五回というのが、国際的に多くのか少ないのかははっきりとしませんが、少なくとも、日本人は感謝の気持ちを持って、いつもそれをきちんと口にするのが苦手なようです。