仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と一般社団法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、障がい者福祉事業者運営セミナーに出席いたします。
今日は鹿島しのぶ先生の言葉のご紹介です。
人に感謝できない人は、他罰的になります。何かあるたびに、「私が失敗したのはあの人のせい」「ああいう人たちがいるからダメなんだ」「私は何も悪くない。まわりが悪いのよ」などとコミュニティの和をかき乱します。でも、そんなことを繰り返していると、そのうち、「あの人はわがままだ」「あの人は自己中心的ね」と見られるようになり、徐々に関わるのも面倒だと敬遠されるようになり、最後は居場所を失ってしまうのです。「べつにいい。私は私で勝手に生きるから」と虚勢を張ってもダメ。人は他者との関係を絶ち切って生きていけるはずがありませんから、人生が好転するどころか、どんどん孤立してマイナスのサイクルに陥っていくばかりです。
逆に、感謝の心を持ち、そしてそれをきちんと周囲の人に伝えられる人は、どうでしょうか。誰かに、何かお世話になったとき、相手の人に「ありがとう」という言葉を伝えれば、清々しい気持ちになります。いわれた相手だって、感謝の言葉をいわれたらうれしく思います。そして、感謝してくれた人のために、もっと何かしてあげたいと思います。こうして、感謝し、感謝されることで、両者の関係がより近づき、より安定したものとなり、いい人間関係が結ばれ、幸せのサイクルを生み出すことにつながります。そういう意味では、「感謝は、上手に生きるためのスキルだ」と私は思っています。