仙台の行政書士より241101心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
酒に酔った人に絡まれたりして、嫌な思いをした経験はありませんか。お酒を飲むとすぐ酔う人がいます。「人、酒を飲み。酒、酒を飲み。酒、人を飲む」と言いますが、飲み過ぎはなかなかやっかいなものです。しかし、これはお酒に限ったことではなく、人は、誰でも何かに酔って生きています。仕事に酔う、お金に酔う、趣味に酔う、異性に酔う…。誰にも「酔い癖」があるものです。「酔う」とは「自分を見失う」状態です。そう考えると、世の中は「酔っ払い」で満ちていると言っても過言ではありません。知識に酔い、権力に酔い、終(しま)いには自国を誤った道に導く国家の長が至る所に存在します。問題は、自分が酔っている、ということに気がつかないことです。車酔い、船酔いは別にして、酔っている時は確かに気持ちがいいものです。しかし、人生、どこかで酔いを醒まし、覚醒された人生を歩みたいものです。