仙台の行政書士より241101心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
【シルバーシート】という張り紙があっても若い人がその席に座り、お年寄りに席を譲ってくれない等という苦情を聞くことがあります。帝国ホテルで働かれ、もてなしの代名詞のように言われた竹谷年子さんは、定年退職後もホテルに請われ80才過ぎまで現場に立たれました。竹谷さんは、朝5時半に起き、ラジオ体操をしてから朝食を食べ、近くの駅までバスで通っていました。バスがどんなに混む時も、必ず座席が一つ空いていました。乗り合わせた人たちが、竹谷さんのために席を空けてくれていたのです。地元の住民の優しさに違いありません。しかし、もう一つ、彼女の、あたたかく、大きな心の豊かさと凛とした生き方をみんなが感じ取り、まさにオーラを放つ竹谷さんの姿にまわりが自然に動かされたからでもあります。「そうしてくれない」とまわりにぼやくよりも、まわりがそうしたくなるような歩みを心したいものです。