仙台の行政書士より241031心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の相談会に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
「信じ切れない自分の狭さ、弱さ」を抱えた父親が聖書に出てきます。彼は、悪霊に憑かれた息子を助けて下さるようにと、イエス様に頼みましたが、その言葉は、「できますれば、わたしどもをあわれんでお助け下さい」(マルコ9:22)というものでした。すると、この時のイエス様は、すぐ悪霊を追い出すことはせず、「もしできれば、と言うのか。信ずる者には、どんな事でもできる」(マルコ9:23)と父親にチャレンジなさいました。「できますれば」と父親は言っていますが、それは、「できたらで結構です。できなかったら仕方がありません。諦めます」でないことは明白です。彼の本心は、「なんとしても息子を癒して下さい」です。しかし、イエス様にお願いしたらかならずそうなる、とまでは「信じ切れない自分の狭さ、弱さ」がありました。その心が、彼の信仰を「できますれば」の位置に止めてしまっていたのです。