仙台の行政書士より241031心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議に出席いたします。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
父なる神の御言葉のとおりに生きている者がいることをヨハネは喜び、それと同じく、天の父なる神は喜ばれます。ところで、この手紙は教会を攪乱する偽教師対策のために書かれた手紙です。「真理のうちを歩いている者」とは逆に、誤った教えの方に走った人たちがいたのです。その人たちは、自分の方こそ正しいと信じて、元の教会の人たちを批判し、自分が「正しい」と信じる方向へクリスチャンたちを引っ張っていこうとします。教会の分裂とはこのように、善意のある、真理を求めようとする、情熱的な人によって引き起こされるとはなんとも皮肉なことであり、サタンが教会を破壊しようとする策略は極めて巧妙です。それに対するヨハネの答えは、互に愛し合いなさい、というイエス様の言葉です。「わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。互に愛し合うならば、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての者が認めるであろう」(ヨハネ13:34-35)私たちが神を愛しているというなら、その証拠は兄弟たちを愛することにあります。批判や論争で物事を動かそうとしても、それは断絶を深めるだけです。神が与えている道は、イエス様からの新しい戒めである「互に愛し合いなさい」です。ここに断絶を繕い、喪失した関係を回復させる道があります。私たちが「大人のリス」とするなら、「クルミを割る」ということは、「互に愛し合う」ことです。この愛の良き香りを人は嗅ぎつけ、その芳しさの中に身を浸そうとし、愛が醸し出す雰囲気を味わい、実体としての愛を身に受け、その愛が子々孫々へと伝わっていくのです。