仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、シャロームの会の心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<従う祝福>
カナの婚宴の最中、ぶどう酒がなくなり、イエス様は水をぶどう酒に変えるという奇跡をなさいました。ここで重要な役割を果たしたのが、しもべたちです。
「イエスは彼らに『かめに水をいっぱい入れなさい』と言われたので、彼らは口のところまでいっぱいに入れた」(ヨハネ2:7)
私たちが想像する水がめとは違います。石を掘り抜いて作った大きな物で、1個に80リットルから120リットル入ります。それが6つですから500リットルから700リットルの水を貯める計算になります。おそらく、家から離れた井戸まで行き、水汲み桶にたっぷり水を満たし、重い桶を抱えて帰って来て石の水がめにジャーッと注ぎ、その足でまた井戸まで行き…、を繰り返したのでしょう。
彼らは忠実にこれを果たしました。水は上質のぶどう酒に変えられ、花婿は良いぶどう酒を最後まで取っておいたと賞賛され、婚宴の席はさらに盛り上がりました。しかし、その背後で起きた神の御業を知ることができたのは、このしもべたちだけでした。従う者だけが知る祝福というものがあるのです。
従う時に神は祝福を与えて下さいます。あなたの自由意志で従うことを選びとり、従った人でなければ味わえない祝福に満たされますように…。