仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、岩沼教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<平和を祈る>
イザヤはキリストの生まれる700年前に活躍した預言者です。イザヤ書第2章で彼は、他国の軍事力に頼り、金銀の経済力に頼り、占いに頼る当時のイスラエルの姿を批判しています。と同時に、世の終わりの姿を神様に啓示され、イスラエルが世界の中心となり、キリストが治める平和な世界になっていることを予言しました。
ニューヨークの国連本部の壁にはイザヤ書の御言葉が刻まれています。「こうして彼らはそのつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかって、つるぎをあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない。」(イザヤ2:4)国際平和実現のための施設に最もふさわしい文章でしょう。しかし、同じ4節の「彼はもろもろの国のあいだにさばきを行い、多くの民のために仲裁に立たれる。」が採用されていません。「彼」とは救い主イエス・キリストのことです。人類は平和を求めていても、キリスト抜きでの平和を求めているのが現実です。
世界ではいまだに戦争が絶えない状態です。しかし、たとえ今がそうであっても、様々な紆余曲折を経て、必ず平和な世界が築き上げられることが約束されています。ですから、まるで「積木くずし」のように思える平和の努力も、必ずどこかで実を結んでいくのです。
今週も平和を祈る毎日として参りましょう。