仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、大和教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<よきものに心を留める>
「すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、また徳といわれるもの、賞賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい。」(ピリピ4:8)
現実は全て良きものばかりではありません。聖書はその中から良いものに目を留め、それを心に留めなさいと語ります。現実の被害や不正に目をつぶれ、というのではありません。それらも見える中で、あえて良きものに目を向け、数え上げていく訓練をしていくのです。
ある方が新しく処方された薬を飲み始めて数日後、急な目眩に襲われ、あわてて医院に駆けつけました。「先生、私の病気は悪くなったようです。薬が合わないのかもしれません。」お医者さんは診察をしてからこう言いました。「これは薬の副作用です。あなたには目眩という形で出ました。しかし、副作用が出るということは薬が効いているということです。あと1週間もすれば薬の本来の効果が現れてきます。もうしばらく様子を見ましょう。」この方はひと安心しました。そして、信頼できる方から差し出されたものは、全て私に良いことを起こそうと思って与えられている、と考えを新たになさいました。
今週も、神が与えて下さる良きものに心を留めて歩んで行きましょう。