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仙台の行政書士より230814心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請のご相談をお受けいたします。
 午後は、シャロームの会のケア会議に出席いたします。

 今日は星野富弘先生の詩のご紹介です。

 『泥だらけになって じゃがいもを 掘っていた時 ふと見上げた空が 手でさわれそうなほど
 近かったことを 憶えている 高い所にあこがれ 山の頂に 立った時 なんにもない空が
 果てしなく遠かったことを 憶えている』

 紺碧の深い空の色に惹かれます。前半は子どもの頃の記憶でしょうか。富弘さんは、群馬県の山間の村に生まれ、豊かな自然の中で鍛えられて育ち、高校時代には登山に没頭する山男となっていました。
 畑での、さわれそうな青空と、山頂での無限にはるかな空。この作品には実体験に裏打ちされた迫力があります。過去の回想ですが、未来に向かう力強さがあると思います。天に向かって伸びるジャガイモの花は、藍色の空に映えて、輝く星のようです。そして葉っぱと茎のたくましいこと!地面の中では、お芋が元気に育ち始めていることでしょう。天からの光と雨と土の恵みを受けて。

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