仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
窓にこびりついた霜を取るためにどうなさいますか。ナイフ等で削ろうとなさいますか。きっと、ストーブに火をつけ、部屋の暖まりと共に霜が消えていく方を用いられるでしょう。このぬくもりこそ、人生で最も大切な愛に他なりません。日本で『愛』という言葉が市民権を得るまでに、ずいぶん時間がかかりました。仏教国日本では愛は愛欲を意味し、煩悩の源とされたからです。では、いったい『愛』とは何でしょうか。作家の二葉亭四迷は、親は「くたばってしめえ」と勘当されたことから、このペンネームにしたそうです。彼は「アイ・ラブ・ユー」を「死んでもいい」と名訳しました。最も大いなる愛は、友のために死ぬこと、すなわち、生活の中で、身近な人のために小さな損をすることです。すると、その愛が、どんな心の霜も溶かしていくのです。