仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、シャロームの会の心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<一つの実践に勝るものはない>
西武鉄道グループ総帥、堤義明氏の父、堤康次郎氏は、息子が若い頃から徹底的に帝王学を仕込んだといいます。常々語ったことは「人の三倍働けば社員はついて来る」でした。康次郎氏自身、朝三時、四時に起きて仕事をし、重役を招集し、会合を開きました。
義明氏も特別扱いを受けず、四時、五時に起きて現場に連れて行かれ、厳しく鍛えられ、常務になってはじめて、七時に起きてよいと言われた時ほど、嬉しかったことはないと回想しています。
自らの成長も、人育ても、十の説教より一つの実践に勝るものはありません。上に立つほどつらくなるもの。このつらさを乗り越えた者だけが、成功の階段を昇るのです。成功の階段は、上に行くほどすいているから魅力的です。毎日の生活の中で、一歩一歩踏みしめ、昇りつめたいものです。