仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、障がい者福祉B型レストラン事業の研修のため横浜へ行きます。
今日は丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
コンピュータは電気のオン(ON)とオフ(OFF)の2種類の信号だけで動いています。電気が通っていれば○(マル)、通っていなければ×(バツ)。人間も同じようなところがあり、オンとオフは「快」と「不快」に分けられます。気分が良く快適ならマルで「快」。満足できない気持ちを味わうならバツで「不快」です。快・不快の2種類の信号で自分が幸せかどうかを測ると、大方不幸になります。なぜなら、常に「快」100%の状態が「幸せ」と定義され、「不快」が1%でも入り込むと「不幸」と認識されるからです。このようなコンピュータ型人間は「問題ゼロ」の状態を追い求めます。ですから、先のお話の王様のように、問題を解決しようとして幸せを追い求めるのです。しかし、問題を解決した矢先に別の問題を見出すので「不快」は続き、一生「幸福」ではない状態の人生を送ります。聖書は「神の国は飲食ではなく、義と、平和と、聖霊における喜びとである」(ローマ14:17)と語り、神の国の祝福は外から取り入れる飲食から成るのではなく、すでに内に与えられている聖霊による平安と喜びであることを示しています。ですから、たとえ自分の感覚では「快」が6割しかなく「不快」が4割もあったとしても、その基準を一旦捨てなければなりません。そして、すでに与えられている幸せに気づき、幸福の源である神と共に過ごすのです。この方向にあなたの心の目が向けば、「羊飼いの少年」はすぐ目に入ります。そして、幸せな人たちに取り囲まれているうちに、あなたも見よう見まねで幸せを感じる人となっているのです。