仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
余計なものを来ていると、本物の幸せが見えないことがあるものです。王様は、何不自由ない生活にもかかわらず、幸福感がありませんでした。そこで、国中の知者・学者を集め、幸せになる方法を尋ねました。すると、ある学者が「今幸せな人を見つけ、その人の下着をもらうとよい」と教えてくれました。しかし、そのような人はなかなかみつかりません。ある日、狩りに出かけ、幸せそうな羊飼いの少年に遭いました。王様が少年に幸せかと尋ねると「大変幸せです。羊は言うことをよく聞きます。村人たちはみんな仲良しです」と答えました。そこで、王様が「お前の下着を分けてくれ。お金はいくらでも出すから」と言いました。すると、少年は「私は貧しくて下着を持っていません」と答えたのです。幸せは、目に見えるものを追うと得られるのではなく、その人の心の中にあることをしみじみ思わされます。