仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請のそれぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の監査会と理事会に出席いたします。
今日は田中信夫先生の言葉のご紹介です。
アメリカの競泳選手マイケル・フェルプスは、重要な大会に向けて練習に励んでいる折、地面に張った氷で滑って転び、手首を骨折してしまいました。
仲間が激しい練習を重ねている間、彼のできることは、プールの横でキックの練習をすることでした。
当初、彼は絶望し「自分の選手生命は終わった」と思いました。しかし、コーチに言われた通りの練習に励んだのです。
彼は、北京オリンピックの100mバタフライ決勝の折、強豪ミロラド・カビッチを最後の最後で逆転、100分の1秒差で勝ち、金メダルを獲得しました。
フェルプスが最後のキックをした時、カビッチの足は水を打つことなく、ただ身体を流していました。稀に見る僅差のゴールでした。
手首を骨折した事は悪いことだったのか、それとも良いことだったのか…。
それは誰にもわかりません。ただ、このケガは彼にとって生涯最高の出来事だったと思われませんか。
今週はあなたの番です。