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仙台の行政書士より230506心のメッセージ

菊地茂

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 本日は、シャロームの会地域食堂に出席いたします。

 今日はジェリー・ミンチントンの言葉のご紹介です。

 <自分のまちがいは堂々と認める>
 多くの人は自分がまちがいや失敗をするという事実を認めたがらない。その理由は、自分を責める気持ちにもういやというほど苦しめられているので、これ以上苦しみたくないからである。
 自分がまちがっていることを知ると、どうしても心の奥底で苦痛を感じてしまうものである。そこで、もう苦痛を感じなくてすむように自分はいつも正しいと自分で思い込み、他人にもそう思ってもらおうとするのだろう。
 しかし、そんなに肩ひじを張って生きる必要があるだろうか。自分が間違っていたら、それを堂々と認めればいいのだ。いつも正しい必要はないのだから。
 しょっちゅう失敗するからといって、世間から追放されることはない。いつも正しい人がより優れた人ということにはならないのと同様、失敗しても人間的に劣っているということにはならない。
 まちがいを犯すということは、人間的に劣っているということではなく、人間的だということである。自分が犯したまちがいを進んで認められるということは、人間的に円熟している証であり、健全な自尊心の尺度である。

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