仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、大和キリスト教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<順境と逆境>
円高の時代には、日本から海外旅行に出かけると有利です。逆に円安の時代には、日本に来る外国人観光客が増えます。円安・円高、そのどちらにも利益・不利益があります。自分がそちらの立場に立っているかで、逆境ともなり順境ともなるのです。
聖書は、順境と逆境は共に神が創りだしたものだと語っています。「わたしは光をつくり、また暗きを創造し、繁栄をつくり、またわざわいを創造する。わたしは主であり、すべてこれらの事をなす者である。」(イザヤ45:7)。その日々の過ごし方の秘訣は、「順境の日には楽しめ、逆境の日はは考えよ。」(伝道の書7:14)です。
逆境は悪魔が作り、順境だけは神が作ったもの、とは考えないことです。順境も逆境も共に神の御手の中にあり、神が創りだしたものなのですから、逆境を避けようとしてあくせくしないことです。その時は考えればよいのです。そして、順境の時は神が与えてくださったものを感謝して受け入れ、安心して喜び賛美していればよいのです。
順境なら楽しみ、逆境なら考える。そのありのままを受け止め、神と共に歩む一日々々を送って参りましょう。