仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。
今日はバレンタイン・デ・スーザの言葉のご紹介です。
<人間は神秘的な生き物>
人間は神秘的な生き物です。人間の生き死には神様が介在されていて、もうだめだと思うような状況でも簡単には手放さないで生かされるものなのです。
例えば、心理学、精神科やカウンセラーで使用される「交流分析」の創始者エリック・バーンさんは、亡くなるまで前向きに自分の病と闘った方でした。死の直前まで意識がはっきりしていただけでなく、最期を悟ったあとは病院のベッドの上で、周りの方々に対して「さようなら」を告げる余裕さえあったと言われています。人間はこういう神秘的な存在であるのです。
また、みなさん一人ひとりの悟りの深さ、広さ、高さ、大きさに違いがありますが、これらすべてが神秘です。そして、その神秘的な存在同士がお互いの生活の中で出会い、触れ合っていく。お互いに相手を敬い、大切にして、見えない部分、触れられない部分の美しさを理解することが大切です。
年齢を重ねるとともに、生命の神秘に気付き、みなさんの家族や周囲の方々を特別な存在として尊重できるようになれば、老いへの準備がいっそう進んだことになります。