仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と風俗営業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
雑草は、肥料も水もたっぷり与えられて育つ園芸植物とは違い、自分の力で根を伸ばし、葉を繫らせて生きなければなりません。雨の日もあれば、寒風にさらされる日もあり、踏まれることすらあります。植物の発芽に必要な条件は、空気と水と温度の3つですが、雑草は、これらを求めて、いつの能動的に活動します。
イネ(稲)と全く同じように見えるタイヌビエ(田犬稗)は、イネに寄り添って田んぼで成長し、最後、実をつける時に、イネよりほんの少しだけ背を高くし、繁栄を勝ち取ろうと努力します。雑草の生き方は、いつも自分で判断し、決断し、与えられた条件を100%活用して行く生き方です。
人は、時として困難な出来事に出会うと、「失敗」とレッテルを貼り、意気消沈することがあります。しかし、雑草の生き方に多く学びながら、たくましく歩んでいきたいものです。