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仙台の行政書士より230323心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
 午後は、シャロームの会のスタッフリーダー研修会と打ち合せ会に出席いたします。

 今日はバレンタイン・デ・スーザの言葉のご紹介です。

 <相手の話は心で聴く>
 年齢を重ねてくると、他の方の話をじっくりと聴いてあげることができるようになります。
 現代人、特に若い方々は、仕事や日々の生活に追いまくられて、相手の話をじっくり聴く時間がありません。話を聴こうとしても、相手が全部話終わらないうちに、頭の中ですでに答えを準備しているのが普通です。人間に目と耳は二つありますが、口は一つしかありません。それでも二つの耳で聞くことより、一つの口から出てくる言葉の方が多いのです。誰にでも他人に聴いてほしいことがあります。みなさんにはそれを聴いてあげる力があるので、ぜひ相手の言うことにじっくりと耳を傾けてあげてください。話を聴いてあげることは、相手に与えるものがあるのです。
 英語の「きく」という言葉にHearとListenという二つがあります。この二つの違いを理解するには、We are not listening hearing(音としては聞いているが、話の内容は聴いていない)という例文が分かりやすいでしょう。Hearではなく、いつもListenの姿勢でいることが大切です。
 日本語にも「聴く」と「聞く」という二つの漢字があるのは、とても興味深いことです。私には「心」という漢字が入っている「聴く」が英語のListenであるように思え、日本語で書くときはいつも「聴く」を使っています。
 

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