仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と社会福祉法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の相談会に出席いたします。
今日はバレンタイン・デ・スーザの言葉のご紹介です。
<愛は手放すことで得られる>
老いをポジティブに受け止めるにはどのような心の準備をしておけばよいでしょうか。
人には年齢にかかわらず「愛」が必要です。こう言うととまどう方も多いでしょう。日本語では「愛」をいう言葉はあまり使われませんから。ここでは異性に対する愛だけでなく、親子の愛や隣人愛、人類愛など、もっと広い意味で理解してください。
愛は曖昧なもので、手に入れたと思うとするりとあなたの手をすり抜けてしまうことがあります。また、いくら愛しているからといって相手の気持ちを引くために与えすぎるのは考えものです。そうではなく、何の思惑もなく自然に生じる愛が大切です。それは自分というものを一度突き放し、「自分が、自分が」という気持ちを我慢したあとに湧いてくるものなのです。
例えば、「あなたのために言っているのに、どうして言うことをきいてくれないの」とパートナーをなじったりしていませんか。「あなたのために」と言うとき、すでにそこにはあなたの我が入っているのです。
アメリカにレディ・ガガという歌手がいます。ファンの方も多いと思いますが、私がテレビから「ガガ」という音が聞こえてくると、どうしても「我・我、我・我」と聞こえてしまいます。レディ・ガガのファンになるのは良いですが、「我・我」にこだわらないようにしてください。