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仙台の行政書士より230312心のメッセージ

菊地茂

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 本日は、大和キリスト教会の主日礼拝に出席いたします。

 今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。

 <心の刃を磨く>
 アメリカ合衆国第16代大統領リンカーンの名言の中に「木を切るのに6時間使えるなら、そのうち最初の4時間は斧を研ぐために使う」という言葉があります。鈍った刃で苦労して非効率的な労働をするより、道具をきちんと揃え、刃を磨くことに時を費やせば、短い時間で効率的な働きができるということです。
 クリスチャンにとって「刃を磨く」ことは毎週の礼拝です。リンカーンの言う「斧を研ぐための4時間」とは、クリスチャンが定期的に神を礼拝し、御言葉に触れ、祈りを通して神の御心を尋ね求める時間です。
 そこでは、「私は何のために存在しているか」の再確認をするのです。この世で6日間も働いていれば、自分が生かされている意味や、自分が今いる位置があやふやになって、ぼやけてしまいます。神は7日に1回、安息日を設け、天を仰いで神を礼拝することを命じられました。週に一度のこの時、まず労働を休止し、イスラエルの民がエジプトの奴隷から解放されたように、私たちは罪の奴隷から解放され、救われていることを再確認します。そして、「私は何のために存在しているか」という心の斧を研ぎ直し、翌日からの6日間に向かっていくのです。
 神はあなたを祝福するために安息日を与えられました。今日のこの日、私たちの心の刃を磨く時を持って参りましょう。

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