仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
午後は、「事業継続セミナー」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<限りある人生>
いのち輝く人生、そんな人生を生きるのは、結局、私たちが何に連なっているかということだろうと思います。
物やお金や学問も大切です。でも私たちの人生には限りがあります。ちっぽけな私たちが永遠のいのちにしっかり連なって生きる時に、内からいのちが、エネルギーが湧き上がってくるのではないでしょうか。
リンゴを割ると、そこに何個の種があるか、数えることはできます。しかし、一度一粒のリンゴの種がまかれて実がなり、その実からまた種を取ってまかれて実っていく時、その数は無限です。このように、一個のリンゴの中にある種は数えることができても、その一個の種から、将来いくつのリンゴができるかは誰も予測することができません。
私たちはいのちを持っています。それはリンゴの一粒の種のような小さな人生ですが、そこからいのちが引き出され、限りある私たちが限りない永遠と出会い、その永遠の世界に確かに連なることによって、本物が生まれるのではないでしょうか。「こんなちっぽけな私だけど、ありがとう」と今に感謝して生きると、いのちは確実に成長し始めます。
自分自身を見出して、自分は自分以上でも以下でもなく、この世に二人といないということを認識し、この自分がこの状況で、この時を、一生懸命生きている、という人は、やはり輝いています。
今、この状況の、この「私」をしっかり生きると、あなたが人生で輝くのではないでしょうか。しかし、そう言っても、なかなかそういうふうに生きることは難しいと思います。
まわりの人や状況に支配されて、時に自分自身を見失っているということに、気がつかないこともありますね。