仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、シャロームの会の地域食堂「まざらいん食堂」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<十字架を負う①>
「自分の十字架を負うてわたしについて来るものでなければ、わたしの弟子となることはできない。」
(ルカ14:27)
十字架を進んで負う人は少ないものです。むしろ、自分の意に反して十字架を負わされた人の方が多いです。逆に言えば、そのような人こそキリストの弟子となる道が開かれた人です。
25年前、教会に筋ジストロフィーの青年が来られました。困難な状況や将来への大きな不安を持つ彼に、私は「恐れていることの9割は起きないと思いますよ」と、この世の理論で慰めようとしました。しかし、それは単なる気休めとしかなりませんでした。