仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、大和キリスト教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<慰めの神>
「神は、いかなる患難の中にいる時でもわたしたちを慰めて下さり」(Ⅱコリント1:4)
今日の聖句で、「わたしたちを救い出して下さり」とは書かれていないことに注目しましょう。正しくは、「わたしたちを慰めて下さり」です。患難や試練が全くない小春日和にような毎日を歩ませてあげよう、ではありません。神は患難の中に人間を置いたままにし、そこで神の慰めを味わわせるというのです。
その理由は、あなたがその患難に耐える力を持っているからです。高齢者の方が、自立できるのに周りから世話を焼かれ過ぎると、今まで自分で出来ていたことができなくなることがあります。
しかし、試練の中を通る力があると言われても、やるのは自分です。当然、孤独と不安の闇の中を通ります。ですから、そこで得た神の慰めは本当に力になります。そうやって、体験者のみが持つ力強さを身につけていくのです。
あなたを慰めて下さる神がおられます。そして、あなたを通して慰められる人が将来備えられていることを、心に覚えてまいりましょう。