仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、大和キリスト教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<助けは主から来る>
自然を満喫でき、健康維持にも役立つと、今、登山が人気です。聖書にも「山」に関した記事が多くあり、神様の偉大さや御心を私たちに教えます。
詩篇121篇は、標高800mの小高い丘の上に建つエルサレムの神殿に向かう巡礼者たちが、神をたたえながら歩いている様子を記しています。
「わたしは山に向かって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。わが助けは、天と地を造られた主から来る」(詩篇121:1~2)
人々はこの詩を歌いながら、創造主の偉大さと共に、私たちのすべての悩みと必要を知り、それに必ず応えてくださる方であることを覚えていました。
あるご家族のお父様が、長い闘病の末に亡くなられました。お子さんたちは、家をリフォームし、お母様が友人や家族を訪ねる旅を計画し、お母様を慰めようとしました。ところが、お母様も、突然、眠るように召されたのです。予期せぬことで、家族は深い悲しみに包まれました。そのような悩みの中、ご家族が心合わせて慰めを求めて祈った時、「わが助けは、天と地を造られた主より来る」ことを確信し、心の痛みと苦しみを、神を信じる信仰によって乗り越えることができたそうです。
今週も、すべての悩みに応えてくださる神と共に歩みましょう。