仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、いわきキリスト教会のオンライン主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<白髪一本>
自分の頭に白髪を見つけると「年を取ったなぁ」と感慨深く思う方もおられるでしょう。また、「わたしはあなたがたの年老いるまで変わらず、白髪となるまで、あなたがたを持ち運ぶ」(イザヤ46:4)の御言葉を思い起こし、神の愛を再確認する人もいらっしゃいます。一本の白髪でも、様々な捉え方がありますが、Aさんは人とは全く違った受け止め方をなさいました。
彼女は、9歳の時に難病にかかり、医師から「奇跡的に生きても、20歳まで」と宣告されました。しかし、その彼女が60歳に達し、はじめて自分の頭に一本の白髪を見つけた時、言葉に尽くせない感動を味わい、神様に感謝なさいました。
同じ所に生き、同じものを見ても、捉え方一つで状況は変わるのです。不平の物差しで見るのか、感謝の物差しで見るのか…。不平の物差しを使い慣れていると、感謝の物差しに切り替えるには抵抗があり、自分の生き方を変えることにやりがいを感じます。しかし、「感謝の物差しを使う」と決断し、たとえ三日坊主で終わったとしても、その都度悔い改め、繰り返しチャレンジすると、必ず感謝の物差しを自然に使えるようになります。
勘どころは、決心し、実行し、継続することです。人生のさらなる深みを味わいましょう。