仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議とグループホーム研修会に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<あなたが帰る「家」>
認知症の親が同じ事を何度も繰り返すと、家族はついついとがめてしまいます。すると、自分の家にいるのに「家に帰る」と言い出すことがあるそうです。症状が悪化したかとガッカリする家族に、医師はこう諭します。「家とはホッとできる場所です。やさしい顔をした息子・娘のもとでホッとしたい、ということなのでしょう」
「家」には、「家」とは違う、何とも言えない、なつかしい響きがあり、多くの人にとって、その人の存在の原点です。心の中にしっかりとした「家」を持っている人は、どのような状況にもうろたえることがありません。
さて、あなたにとって、帰る家はどこですか。すべての人のために、イエス・キリストはこの地上のひとときの家とは異なる、天の家を備えて下さいました。「しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。」(へブル11:16)
私たちの帰るべき天のふるさとに思いを巡らし、仰ぎ見つつ日を過ごすことは、今日一日だけでなく、未来に向けてのエネルギーとなり、試練を宝に変える力となります。私たちの最終の家は、天のふるさとです。
「わたしたちの国籍は天にある」(ピリピ3:20)ことを、今週もしっかり覚え、歩みましょう。