仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会スタッフ全体研修会に出席いたします。
今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
<とりとめのない話②>
心が整理されてくると、問題は変わらないけれど、少しだけホッとして、混乱していた心が静まり、自分が置かれている現状を客観的に見ることができます。その結果、今「自分が何をしたらいいのか」が鮮明になってきます。この現象を専門用語で「心の自己組織化」と言います。カウンセリングとは、この心を再生させる力、自己組織化の力をクライエントから引き出すお手伝いです。
「とりとめのない話をしてすみません」とおっしゃる人ほど、ちゃんとお話をしておられるものです。そういう方は、自分が一番気になっていることからお話くださるので、聴かせていただくカウンセラーもよく相手の状況が見えてきます。
そしてカウンセリングが終わって帰りの車や電車の中でクライエントは、「あのことも話したらよかった」「あれを話し忘れた」と気がつくものです。それが次回のカウンセリングのテーマになります。とりとめのない話には、ちゃんと意味があるのです。