仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議に出席いたします。
今日は籠井淑江先生の言葉のご紹介です。
<大切なものを選ぶ①>
ある方の息子さん(A君)が、高校二年生に進級できないことが分かりました。A君のお父さんは、あわてて元高校教諭の方に相談しました。選択肢は3つ。「その学校に留年する・別の学校を受験する・退学する」でした。相談された方は、その息子さんが学習障害であることを知り、彼に合いそうな学校の資料を持って相談の場に臨みました。
話が進む中、その息子さんの口からこんな言葉が出ました。「今のクラスの友人たちが、学年は違っても同じ学校で一緒にがんばろうと言ってくれている、だから僕は留年する」と。その学校は、学年ごとに制服が違うので、進級できなかったことは一目瞭然です。