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仙台の行政書士より220507心のメッセージ

菊地茂

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 本日は、シャロームの会の心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は井出かほる先生の言葉のご紹介です。

 <あんた、ご飯くうたん。②>
 食事を出すようになってから36年、今、中本さんは84歳。最初のきっかけは46才で保護司になり、シンナーを吸っていた中学二年の男子を担当したときからです。彼がこう言ったそうです。「何にも食べてない。シンナーを吸うと、腹減ったの忘れる」以来、彼が来る度に食事をさせるとシンナーをやめました。
 親が酒や覚醒剤に依存するなどネグレクトの家庭の子どもたちもご飯を食べに来るそうです。「悪さをするのは、たいがい空腹の時。それなら、うちが空腹を埋めちゃろ」と思って始めたとのこと。「やめたいと思ったことがないと言えばうそになる。でも、子どもたちが来るじゃけん。しょうがない。やめたら、この子らはどうなるん?」私は日本にもマザー・テレサがいると感動しました。
 今、中本さんの働きは、日本中から注目され、多くの支援が寄せられているとのこと。志のあるところに道は開けるなと思わされました。

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