仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、東八幡キリスト教会のオンライン主日礼拝に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<『桜のように』>
「桜は好きでない」という方は、日本人では稀ではないでしょうか。「なぜ桜が好きなのか」を尋ねると、一人ひとりがご自身の生き方と重ねながら語られ、感慨深いものです。
Aさんは「何と言っても、散り際の見事さ。自分の人生もそうありたい」とおっしゃいます。Bさんは、「多くの樹木が、最初に葉が出て花が咲くのに、桜は花が先というところが興味深い」と語られます。
ある人が、桜についてこのように教えて下さいました。「日本各地にあり、最も人気のあるソメイヨシノは、冬が厳しいほど、春の訪れに敏感に反応する。札幌と奄美大島、それぞれの地で時を過ごした枝を、同じ温度の中に置くと、北国育ちの方がいち早く咲く。夏にできたつぼみは、秋になると固い芽に覆われ、気温が下がると、その中で特定の物質が分解される」。
桜のように、人生の厳しさ、困難・試練のただ中にあるからこそ、主の最善を待ち望み、主のみわざの素晴らしさを最初に味わうことができるのは、何とすばらしいことでしょう。
桜前線が北上中。すべてが主の御手の中にあり、すべてがみ言葉の確かさをあらわしています。目にするもの、聞くもの、触れるものを通して味わってまいりましょう。