仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と一般社団法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会の相談会に出席いたします。
今日はヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』の言葉のご紹介です。
<人間は人生から問いかけられている①>
私たちの心の中には、どうなりたいとか、どんなことをしたいとか、何かが欲しいといった欲求や願望があります。それを実現して幸福になれる人もいますが、やはり人生そう甘くはないわけで、たいていは思い通りにならずにつらい思いをします。
「なりたい自分」になれないし、「ほしいもの」は手に入らない。自分がイメージしていた人生はいっこうに訪れない。すると、心の中が不満でいっぱいになって、「こんな人生に何の意味があるのか、ただ苦しいだけじゃないか」などと思うようになります。自分ではどうすることもできない苦難や災難が降りかかってきて、「こんな人生、最低だ」という心境になる人もいるでしょう。そして人は、天に向かって問いを投げかけます。「いったい、なぜ、私がこんな目に遭わなくてはいけないのか。こんなことにどんな意味があるというのか」と。