仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議に出席いたします。
<心が未熟な人ほど他人に「リスペクトや承認を求める」>
心が未熟な人は他人にわかってもらうこと、他人にリスペクト(尊重)されることを当然のように求めます。自分は人からリスペクトされて当然だという思いがあるのです。これが今の日本の中高年の未熟さの大きな特徴です。
未熟な人ほど、他者からの評価を求めます。逆に言うと、「人格が成熟する」ということは「他人に求めなくなる」ということです。「他人に求めなくても、自分で自分を認めているから、自分一人で立っていられる」(自立)ということなのです。他人に何かを求めなくても十分に自立して生きている。他人に褒めてもらったり承認してもらわなくても、自己肯定感を持って、「自分はこれでいいのだ」という感覚を持って生きていくことができる。これが真に「自立した大人」=「成熟した人格の大人」です。それが持てないということは「大人としての未熟さ」の証しです。