仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、宮城県工賃向上支援計画検討会に出席いたします。
午後は、介護老人保健施設に入所している父の病院に同行いたします。
今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
<500年続くわけ①>
羊羹で有名な老舗(しにせ)の虎屋。なんと500年続いているそうです。500年というと室町時代から開店していたわけですから、驚くべきことです。虎屋の家訓は「伝統は革新の連続」だそうです。私は意外に思いました。羊羹の味は変わるわけがないからだと思ったからです。
そこで勇気を振り絞って虎屋さんに電話をしてみました。その意味は基本の味を変えず、一方で時代に合わせて微妙に羊羹の味を変えてきたのだそうです。しにせ<老舗>とは新店とも書くと言った人がいますが、決して変えない強さと大胆に変える強さを合わせ持っていることが、今の時代に求められているのだと思いました。