仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は、シャロームの会の地域食堂「まざらいん食堂」に出席いたします。
今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。
<魅了されて生きる①>
人口の日本一少ない県に住む長野さんは、時代の流れにあらがえず、明治創業の自分の店を廃業し、売りに出しました。しかし、「このような所では、100%売れない」と本人もまわりの人々も思っていました。
ところが、買いたいという人が現れました。その方はフランス人で、この町の海と山に魅了され、この家をゲストハウスにしたい、と言うのです。彼は「この町を深く愛しています。町の発展にも尽くせることは喜びです」と語りました。長野さんは「この街に生まれ育った自分が町を捨て、外国人のこの人が、この町を愛してくれるとは」と、目頭が熱くなりました。