仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は籠井淑江先生の言葉のご紹介です。
<弱さのちから①>
『弱さのちから』は、コロナ禍で生まれた本です。著者であり、大学教授である若松英輔氏は、「これまでは、学生たちの中に『自己責任論』が無意識レベルにまで浸透しており、それゆえに、いかに『強く』あるかに目が向いていたが、コロナによって必然的に『弱さ』と向き合わざるを得なくなった」というのです。そして「弱さこそが、他者との信頼を深める契機であり、未知なる自己と出会うための扉にもなり得る」と。
果たして私は、自分の弱さを認め、受け入れているのだろうか。自分に問いながら気づいたのは、弱さを認めつつも無理やりそれを肯定しようとか、「このことがあったからこそ」というプラスの方向へ早めに持っていこうとする自分でした。