仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
午後は、シャロームの会のケア会議と相談会に出席いたします。
今日は金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
<グッとこらえて①>
ある親御さんから、ここ数年引きこもっている息子さんについて相談がありました。息子さんは、とてもネガティブで、何かにつけ否定的なことばかり言っていたそうです。それに対して、この親御さんはとてもポジティブな人で、息子がなんでそんなに否定的なことをいうのかが分からず、正直息子さんにどう対応していいか暗礁に乗り上げておられました。
そこで、私は、親御さんの労をねぎらいつつ、「息子さんとの会話はなかなか難しいのではないですか?」と質問してみました。すると「その通りです」とおっしゃいました。なぜか?親御さんは、ご自身がポジティブなので、ネガティブな息子を何とかポジティブにしようと、息子さんが否定的なことを言うと、すべてポジティブな言葉で返していたのです。結果、息子さんは自分が否定されたと感じてしまい、だんだん親としゃべらなくなったというわけです。