仙台の行政書士より210204心のメッセージ

　本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。
　午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

　今日は田中信生先生の言葉のご紹介です。

　＜異なった者として①＞
　強迫神経症で長年苦しんでいたAさんは人々の中に入ることができないばかりか、乗り物に乗ることもできず、音に対して極めて敏感でした。カウンセリングの後に分かったことは、神経症になる六年前、職場で数人の同僚男性から、自分の書く字が悪筆であることを指摘され、それ以来、数人の男性が話していると、自分のことをバカにしていると思い始め、やがて人間嫌いとなりました。そして、解決不能の強迫神経症と医師に診断されるまでになったのです。